「洗濯機クリーニングを頼みたいけど、料金はいくらかかるの?」
「ドラム式や縦型で費用の差が大きいって本当?」
洗濯物に黒いカスがついたり、タオルのニオイが取れなかったりすると、洗濯機の内部汚れが気になりますよね。
ただ、洗濯機クリーニングは業者によって料金が違うため、相場を知らないまま依頼すると「思ったより高かった」と感じるかもしれません。
この記事では、2026年5月時点の洗濯機クリーニングの料金相場や費用が変わる理由、安く依頼するコツを解説します。
縦型とドラム式の違い、大手業者と個人業者の選び方、追加費用の注意点まで整理しているので、依頼前の比較に役立ててください。
洗濯機クリーニングのタイプ別料金相場
まず洗濯機クリーニングの費用は、縦型かドラム式かで大きく変わります。まずはタイプ別の相場を押さえると、見積もり金額が高いのか安いのか判断しやすくなります。
| 洗濯機のタイプ | 料金相場 | 作業時間の目安 | 費用が変わる主な要因 |
|---|---|---|---|
縦型洗濯機![]() |
10,000円~18,000円 | 1.5時間~3時間 | 乾燥機能の有無/分解範囲/汚れの強さ |
ドラム式洗濯機![]() |
20,000円~35,000円 | 4時間~6時間 | 乾燥経路/ヒートポンプ清掃/メーカーや型番 |
縦型洗濯機のクリーニング費用:10,000円~18,000円
縦型洗濯機のクリーニング費用は、10,000円から18,000円ほどが目安です。洗濯槽を外さずに洗う簡易洗浄なら安く収まりやすく、洗濯槽を取り外して裏側まで洗う完全分解洗浄では15,000円以上になるケースが増えます。
縦型はドラム式より構造がシンプルなため、作業時間も1.5時間から3時間ほどで済むことが多く、料金も比較的抑えやすいです。
ただし乾燥機能付きの縦型洗濯機は内部構造が複雑になり、3,000円前後の追加料金が加わる場合があります。
格安プランだけで決めると、分解範囲が浅く、ニオイや黒カスが残るリスクがあります。
ドラム式洗濯機のクリーニング費用:20,000円~35,000円
ドラム式洗濯機のクリーニング費用は、20,000円から35,000円ほどが相場です。
縦型より高くなる理由は、部品数が多く、乾燥経路やヒートポンプなど清掃する箇所が増えるためです。作業時間は4時間から6時間ほどかかることもあり、技術者の拘束時間が長いぶん、人件費が料金に反映されます。
特に乾燥時間が長くなっている家庭では、通常の槽洗浄だけでなくヒートポンプユニット清掃を追加するかどうかが重要です。
ヒートポンプ清掃は5,000円から8,000円ほどかかるケースがありますが、乾燥効率が戻れば電気代や乾燥時間の負担を減らせる可能性があります。
料金が変わる4つの要因と追加費用の正体
洗濯機クリーニングは基本料金だけで比較すると、実際の支払い額を見誤りやすいです。メーカーや型番、駐車場代、作業時間帯なども含めて確認しましょう。
メーカーや機種による割増料金:日立製や海外製への対応
日立製のビッグドラムや海外製の洗濯機は、通常料金より高くなる場合があります。
日立製の一部モデルは構造が特殊で、分解に専用工具や高い技術が必要です。なかでも「ビッグドラム」は作業時間が通常の1.5倍ほどかかるケースがあり、3,000円から5,000円ほどの割増料金が設定されることがあります。
ミーレやAEGなどの海外メーカーは、日本製とは構造や部品の考え方が異なるため、対応不可または特別料金になる場合があります。
駐車場代や出張費などの実費負担
自宅に駐車スペースがない場合、コインパーキング代が実費で加算されるケースがあります。都市部では駐車場代だけで2,000円を超えることもあるため、基本料金だけを見て予算を組むと差額に驚くかもしれません。
一部の業者は駐車場代無料を掲げていますが、そのぶん基本料金に含まれている場合もあります。
また、対応エリア外からの訪問では、1,000円から3,000円ほどの出張費がかかることがあります。
早朝夜間や土日祝日の割増料金
早朝・夜間・土日祝日の作業は、通常料金に割増が加わることがあります。平日の日中に立ち会えない家庭では、18時以降や土日祝日に依頼したくなりますよね。
ただ、週末は予約が集中しやすく、個人業者では2,000円前後の週末料金を設けている場合があります。
夜間作業では高圧洗浄機の音や排水音が近隣トラブルにつながることもあるため、マンションでは特に注意が必要です。
汚れの度合いによる追加請求の有無
通常のカビや洗剤カスであれば、汚れの強さだけで追加料金が発生しない業者も多いです。
ただし、ペットの毛が大量に詰まっている場合や、異物混入による排水不良がある場合は、清掃ではなく修理に近い作業になります。
この場合、基本料金とは別に追加費用が発生するかもしれません。
優良な業者は、作業前に現場を確認したうえで、追加料金の有無をはっきり説明してくれます。作業後に突然追加料金を請求する業者は避けるべきです。
大手と個人業者のメリット・デメリットを比較
洗濯機クリーニングは、大手チェーンと個人業者のどちらに頼むかでも費用と満足度が変わります。安さだけでなく、保証や柔軟性も見比べましょう。
安心感と保証重視なら大手チェーン
保証や対応品質を重視するなら、大手チェーンへの依頼がおすすめ。大手業者は研修制度や作業マニュアルが整っており、スタッフごとの対応差が比較的小さくなります。
料金は個人業者より高めになりやすいものの、損害賠償保険やアフターフォローが整っている点は大きな強みです。
洗濯機は水と電気を使う家電なので、分解中の破損や作業後の不具合に備えた保証は欠かせません。
価格と柔軟性重視ならマッチングサイトの個人業者
費用を抑えたいなら、マッチングサイト経由の個人業者もおすすめ。個人業者は広告費や店舗運営費を抑えているぶん、大手より3割から5割ほど安い料金で依頼できるケースがあります。
顔写真や口コミを見ながら依頼先を選べるため、実際に来る人の雰囲気を事前に確認しやすいです。
夜間対応や急な日程調整など、個人ならではの柔軟さも期待できます。
一方で、業者ごとの技術差が大きいため、口コミの点数だけでなく、分解範囲や施工写真まで確認しましょう。
洗濯機クリーニングを安く抑える3つのコツ
料金を下げるには、単に安い業者を選ぶだけでは不十分です。依頼時期やセット利用、事前準備を工夫すると、仕上がりを落とさず費用を抑えやすくなります。
複数台割引やセットメニューの活用
洗濯機単体ではなく、エアコンや浴室とセットで頼むと割引を受けやすくなります。業者にとっては、移動や養生の手間をまとめられるため、複数メニューの同時依頼は効率がよい案件です。
そのため、エアコンクリーニングや浴室清掃と合わせて頼むと、1,000円から数千円ほど値引きされる場合があります。
実家や近所の友人と同日に依頼し、移動コストを抑える形で相談するのも現実的です。
閑散期である春や秋のキャンペーンを狙う
洗濯機クリーニングは、4月・5月・10月などの閑散期に予約すると費用を抑えやすいです。6月から8月はエアコンクリーニングの繁忙期で、12月は年末清掃の依頼が増えます。
この時期を避けると、希望日時が取りやすく、キャンペーン価格に出会える可能性も高まります。
春や秋は気温も安定しており、作業後の乾燥もしやすいため、洗濯機内部の湿気対策にもつながります。
公式サイトやLINEで割引情報を出している業者もあるので、依頼前に確認しておくと損をしにくいです。
自分でフィルターや洗濯パンの掃除を済ませておく
作業前に周辺を片付けておくと、余計な追加費用や作業遅延を避けやすくなります。糸くずフィルターや洗剤投入口のゴミを取っておくだけでも、作業員は本来の洗濯槽清掃に集中しやすくなります。
洗濯パンにほこりや髪の毛がたまっていると、移動や追加清掃が必要になり、別料金につながるかもしれません。
洗濯機まわりの棚や洗剤ボトルもあらかじめ移動しておくと、作業スペースが広がり事故防止にも役立ちます。
失敗しない業者の選び方と信頼の基準
洗濯機クリーニングは、料金だけで業者を決めると後悔しやすい分野です。保証や口コミ、施工実績まで見て、信頼できる相手を選びましょう。
損害賠償保険への加入と具体的な補償範囲
洗濯機クリーニングでは、損害賠償保険に加入している業者を選ぶことが大切です。
洗濯機は内部に基板や配線があり、分解作業中の破損や作業後の水漏れリスクがあります。
保険未加入の格安業者に頼んで故障した場合、修理代が自己負担になり、結果的に高くつくかもしれません。
見積もり時には、保険加入の有無だけでなく、製造から何年までの洗濯機が補償対象かも確認しましょう。
10年以上経過した洗濯機は補償対象外になりやすいため、依頼前の確認が必要です。
口コミの質と作業実績の公開度合い
口コミは星の数より、作業内容が具体的に書かれているかを見ましょう。「丁寧だった」だけでなく、「洗濯槽を外して裏側まで見せてくれた」「乾燥時間が短くなった」などの記述があると判断材料になります。
公式サイトやSNSで、実際の分解写真やビフォーアフターを公開している業者は、作業内容に自信を持っている可能性が高いです。
また、悪い口コミへの返信も確認しましょう。感情的に反論するのではなく、事実確認や再対応の姿勢を示している業者なら、トラブル時の対応にも期待できます。
クリーニングを依頼すべき最適な頻度とサイン
洗濯機クリーニングは、一般家庭なら1.5年から2年に1回ほどが費用と衛生面のバランスを取りやすい頻度です。
ただし下記に該当する場合は、早めにプロへ相談したほうが安心です。
- 洗濯物に黒いワカメ状のカスがつく
- タオルや衣類のニオイが取れない
- 槽洗浄後もカビ臭さが戻る
- ドラム式の乾燥時間が長くなった
- 排水口や洗濯パンまわりにヌメリがある
ドラム式で乾燥時間が明らかに長くなった場合は、洗濯槽だけでなく乾燥経路やヒートポンプにほこりが詰まっているかもしれません。
この状態を放置すると、乾燥にかかる電気代が増え、家事時間も長くなります。
「簡易洗浄」と「完全分解洗浄」は5年スパンで比べよう
| 比較項目 | 簡易洗浄 | 完全分解洗浄 |
|---|---|---|
| 1回の費用目安 | 8,000円~12,000円 | 15,000円~35,000円 |
| 洗える範囲 | 見える部分/洗濯槽内側中心 | 洗濯槽裏側/パルセーター奥/内部部品 |
| 向いている家庭 | 汚れが軽い/定期的に槽洗浄している | 黒カスやニオイが強い/長年掃除していない |
| 注意点 | 汚れが残る場合がある | 対応できる業者が限られる |
洗濯機クリーニングは、1回あたりの料金ではなく、数年単位の総額で比べる視点が大切です。
たとえば、1回10,000円の簡易洗浄を毎年おこなうと、5年間で50,000円かかります。一方、25,000円の完全分解洗浄を3年に1回おこなう場合、5年間では25,000円から50,000円程度に収まる計算です。
しかも完全分解では、洗濯槽の裏側やパルセーターの奥など、簡易洗浄では届きにくい部分まで洗いやすくなります。
洗濯機クリーニング料金に関するよくある質問【Q&A】
Q:ドラム式の料金がなぜ縦型の2倍近くするのですか?
ドラム式は分解する部品が多く、乾燥経路やヒートポンプの清掃も必要になるためです。
縦型は洗濯槽まわりの構造が比較的シンプルですが、ドラム式は配線やセンサー、乾燥関連部品が複雑に組み込まれています。
作業時間も4時間から6時間ほどかかることがあり、人件費が料金に反映されます。
特に乾燥機能の不調まで改善したい場合は、通常清掃に加えて乾燥経路やヒートポンプの清掃費用も確認しましょう。
Q:市販の洗濯槽クリーナーで十分ではないですか?
軽い汚れの予防なら市販クリーナーでも役立ちますが、こびりついたカビや洗剤カスの除去には限界があります。
洗濯槽の裏側に厚くついたカビは、薬剤だけでは落としきれない場合があります。
中途半端に汚れがはがれると、黒いカスが洗濯物につき続ける原因にもなります。
黒カスやニオイがすでに出ているなら、プロの分解洗浄を検討したほうが解決まで早いです。
Q:駐車場がない場合は路上駐車でも大丈夫ですか?
路上駐車は近隣トラブルや違反のリスクがあるため、コインパーキングの利用を前提に考えましょう。
プロの業者ほど、路上駐車を避ける傾向があります。
作業中に車を移動しなければならなくなると、清掃の流れが止まり、作業時間にも影響します。
駐車場がない場合は、事前に近くのコインパーキングを伝え、費用負担の有無を確認しておくとスムーズです。
Q:ヒートポンプ清掃は追加したほうがいいですか?
ドラム式で乾燥時間が長くなっているなら、ヒートポンプ清掃を検討する価値があります。
ヒートポンプにほこりが詰まると、乾燥効率が落ち、1回あたりの乾燥時間や電気代が増えます。
オプション費用は5,000円から8,000円ほどかかるケースがありますが、乾燥機能の回復で家事時間の短縮につながるかもしれません。
ただし、機種によっては対応できない場合もあるため、型番を伝えて確認しましょう。
まとめ~洗濯機クリーニングの料金を比較して適正価格で依頼しよう~
洗濯機クリーニングの料金相場は、縦型で10,000円から18,000円、ドラム式で20,000円から35,000円ほどです。
料金は、洗濯機のタイプ、メーカーや型番、分解範囲、駐車場代、オプション清掃の有無で変わります。特にドラム式は、乾燥経路やヒートポンプ清掃まで含めるかどうかで、総額が大きく変わります。
また安さだけで決めると、分解範囲が浅かったり、保証が不十分だったりして後悔するかもしれません。損害賠償保険、口コミの具体性、施工写真、追加料金の説明まで確認し、納得できる業者を選びましょう。


