「浴室クリーニングを頼みたいけど、料金の目安がわからなくて不安⋯」
「お風呂掃除をプロに任せるなら、相場より高く払いすぎたくない!」
浴室は毎日使う場所だからこそ、カビ、水垢、排水口のヌメリ、鏡のウロコ汚れが少しずつ蓄積します。市販の洗剤で掃除しても落ちない汚れが増えてくると、浴室クリーニングをプロに依頼すべきか迷う方も多いはずです。
ただし、浴室クリーニングの相場は業者や作業範囲によって差があり、安さだけで選ぶと必要な清掃がオプション扱いになっている場合もあります。
この記事では、浴室クリーニングの料金相場、追加費用がかかるケース、安く依頼するコツ、信頼できる業者の選び方まで解説していきます。
浴室クリーニングの料金相場はどれくらい?
浴室クリーニングの料金は、基本料金だけで判断すると失敗しやすいです。
一般的な浴室(ユニットバス)の相場は1.1万〜2万円
一般的な家庭用の浴室クリーニングは、11,000円から20,000円程度が相場です。
個人業者だと11,000円前後で対応しているケースもあり、一方でダスキンやおそうじ本舗などの大手事業者は、19,000円から22,000円程度が標準的な価格帯です。
| 依頼先 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 個人業者/地域密着型 | 11,000円前後〜 | 価格を抑えやすい/柔軟に相談しやすい |
| 大手ハウスクリーニング業者 | 19,000円〜22,000円程度 | サービス品質が安定しやすい/補償面を確認しやすい |
平均的な料金は14,500円前後を目安にすると、相場より高いか安いかを判断しやすくなります。
基本料金には、浴槽、天井、壁、床、蛇口、シャワー、照明、排水口などの清掃が含まれるのが一般的です。
浴室クリーニングの費用の変動要因
浴室クリーニングの料金は、基本料金だけで決まるわけではありません。浴室の広さや素材、業者の訪問条件によって、最終的な支払額が変わる場合があります。
見積もり後の追加料金を防ぐためにも、費用が変動しやすいポイントを事前に確認しておきましょう。
POINT①浴室の広さ・構造による料金の変動
浴室が標準的な1坪程度を超える場合や、在来工法のタイル浴室では、追加料金がかかりやすくなります。
ユニットバスよりもタイル貼りの浴室は目地が多く、カビや石鹸カスが入り込みやすいため、作業時間が長くなります。
大理石、御影石、檜などを使った浴室は、洗剤や研磨の扱いに注意が必要です。特殊素材の浴室は、通常料金ではなく別途見積もりになる場合があります。
POINT②諸経費(駐車場代や出張費など)に注意
浴室クリーニングでは、基本料金とは別に駐車場代や出張費がかかる場合があります。
業者は機材や洗剤を車で運ぶため、自宅に駐車スペースがないと近隣のコインパーキング代を実費で負担するケースがあります。
都市部では、数時間の作業で2,000円から3,000円程度の駐車場代がかかる場合もあります。
また、対応エリア外からの依頼では、出張費として数千円が上乗せされることもあります。
人気のオプションメニューと追加費用の相場
浴室クリーニングは、基本プランだけでは落としきれない汚れもあります。とくにエプロン内部、鏡、換気扇、防カビコーティングは、追加で依頼されるケースの多いオプションです。
| オプション内容 | 料金相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| ①浴槽エプロン内部の高圧洗浄 | 3,000〜5,000円 | エプロン内部のカビ/ヘドロ汚れ/悪臭対策に効果的 |
| ②鏡のウロコ取り・コーティング | 3,000〜9,000円 | 白いウロコ汚れを除去し、コーティングで再付着を防ぎやすい |
| ③換気扇・浴室乾燥機の分解洗浄 | 5,000〜1.1万円 | 内部ファンのホコリ除去で換気効率改善/カビ予防につながる |
| ④防カビ・抗菌コーティング | 3,000〜5,000円 | 浴室全体に抗菌コーティングを施し、清潔な状態を長持ちさせやすい |
①浴槽エプロン内部の高圧洗浄:3,000〜5,000円
浴槽エプロン内部の洗浄は、3,000円から11,000円程度が相場です。エプロンとは浴槽の側面カバーのことで、内部は湿気がこもりやすく、カビやヘドロ状の汚れが溜まりやすい場所です。
数年間外したことがない場合、浴室のカビ臭さの原因がエプロン内部にあるケースもあります。
大手業者では、手洗い洗浄まで基本料金に含まれる場合もあるため、予約前に清掃範囲を確認しましょう。
賃貸物件で入居直後からカビ臭い場合は、前の住人の使用状況が影響している可能性があるため、管理会社へ相談してみましょう。
②鏡のウロコ取り・コーティング:3,000〜9,000円
鏡のウロコ取りは、3,000円から9,000円程度の追加費用が目安です。
白く固着したウロコ汚れは水道水のミネラル成分が原因で、市販洗剤だけでは落ちにくい汚れです。
ダイヤモンドパッドなどで研磨する作業になるため、自己流で強くこすると鏡を傷つけるリスクがあります。
ウロコ取り後にコーティングを追加すると、水滴を弾きやすくなり、新しいウロコ汚れの付着を抑えやすくなります。
③換気扇・浴室乾燥機の分解洗浄:5,000〜1.1万円
換気扇や浴室乾燥機の分解洗浄は、3,000円から11,000円程度が相場です。基本料金に含まれるのは、換気扇の表面カバー清掃までという業者が多く、内部ファンの洗浄はオプション扱いになりやすいです。
ファンにホコリが溜まると換気能力が落ち、浴室の乾燥が遅くなります。乾燥が遅い浴室はカビが増えやすくなるため、浴室を清潔に保ちたいなら優先度の高いオプションです。
浴室ドア下のレールや通気口にホコリと石鹸カスが詰まっている場合も換気効率が下がるため、あわせて清掃範囲に含まれるか確認しましょう。
④防カビ・抗菌コーティング:3,000〜5,000円
防カビ・抗菌コーティングは、2,000円から5,000円前後で追加しやすいオプションです。
壁面や天井を洗浄した後にコーティングを施すことで、カビの発生を抑え、清潔な状態を長持ちさせやすくなります。
梅雨前や湿気がこもりやすいマンションの浴室では、効果を感じやすいでしょう。
浴室クリーニングの料金を安く抑える5つのテクニック
浴室クリーニングは、依頼する時期や組み合わせを変えるだけで料金が下がる場合があります。
単に安い業者を探すのではなく、同じ品質で支払いを抑える工夫を知っておきましょう。
テクニック①水回りセットプラン(キッチン/トイレ等)で依頼
浴室単体よりも、キッチン、換気扇、トイレ、洗面所とセットで依頼したほうが1箇所あたりの単価は下がりやすいです。
浴室+換気扇の2点セットで17,000円程度、浴室+キッチン+換気扇の3点セットで21,000円程度が目安です。水回り5点セットでは、30,000円前後まで抑えられる業者もあります。
業者側は一度の訪問で複数箇所を清掃できるため、移動時間や交通費を料金に反映しやすくなります。
年末だけに集中させず、秋のうちに水回りをまとめてリセットすると、家事負担も費用も軽くなります。
テクニック②4〜5月・10〜11月の「閑散期」を狙う
浴室クリーニングは、4〜5月や10〜11月の閑散期を狙うと割引を受けやすくなります。6月はエアコンクリーニング、12月は大掃除の需要が高まり、予約が埋まりやすく料金も高めになりがちです。
一方で、引越しシーズン後の4〜5月や年末前の10〜11月は、割引キャンペーンやオプション無料特典が出る場合があります。
通常より10%〜20%安くなるケースもあるため、時期をずらすだけで数千円の差が出ます。
テクニック③3社以上の相見積もりでサービス内容と価格を比較
浴室クリーニングを依頼する前は、3社以上の見積もりを比較しましょう。1社だけでは、その料金が地域の相場に合っているか判断しにくいです。
比較時は総額だけでなく、エプロン内部、鏡のウロコ取り、換気扇内部、駐車場代が含まれているかまで確認します。
大手1社、地域密着型1社、マッチングサイト1社で見積もると、価格とサービス内容の差が見えやすくなります。
極端に安い業者は、必要な作業が別料金だったり、損害賠償保険がなかったりするリスクがあります。
テクニック④地域密着型の個人業者をプラットフォームで探す
個人業者は大手チェーンより広告費や店舗維持費を抑えやすく、同等の作業内容を数千円安く依頼できる場合があります。
まっちるを含むプラットフォームサービスでは、そんな個人業者の顔写真、自己紹介、口コミ、作業実績等を事前に確認できるため、自宅に招く相手を選びやすい点も魅力です。
自宅から近い業者なら、出張費や駐車場代の相談がしやすい場合もあります。
ただし、価格だけで決めず、補償内容や清掃範囲まで確認してから予約しましょう。
テクニック⑤自分でできる範囲の事前掃除で作業時間を短縮
業者が来る前に浴室内の小物を移動しておくと、作業がスムーズに進みます。シャンプーボトル、洗面器、椅子、子どものおもちゃなどが置いたままだと、作業前の片付けに時間がかかります。
小物の移動や清掃は基本料金に含まれないことが多く、状態によっては別料金になる場合もあります。
排水口の髪の毛を取る、カビ汚れに市販洗剤をなじませるといった準備だけでも、追加費用を防ぎやすくなります。
失敗しない!信頼できる浴室クリーニング業者の選び方
浴室クリーニングは、料金が安いだけでは満足につながりません。自宅の設備を預ける作業だからこそ、補償、口コミ、技術力の3点を確認して選びましょう。
選び方①損害賠償保険への加入有無と補償範囲を確認
浴室クリーニング業者を選ぶ際は、損害賠償保険への加入有無を必ず確認しましょう。作業中に鏡を割る、浴槽を傷つける、換気扇の部品を破損するなどの事故はゼロではありません。
保険に加入している業者なら、万が一の事故でも補償を受けやすくなります。
保険の有無だけでなく、作業後の不具合に再施工や修理で対応してくれるかも確認が必要です。
補償について明確に説明できる業者は、作業に対する責任感も判断しやすいです。
選び方②口コミの数だけでなく具体的な内容や写真を見る
口コミは星の数だけでなく、具体的な清掃内容と写真を確認しましょう。「浴室が綺麗になった」という感想だけでは、どの程度の汚れに対応したのか判断しにくいです。
鏡のウロコ、床の黒ずみ、排水口のヌメリ、エプロン内部など、具体的な作業内容が書かれている口コミを重視します。
悪い口コミに対する業者の返信を見ると、トラブル時の誠実さも読み取れます。
公式サイトやSNSにビフォーアフター写真がある業者は、仕上がりをイメージしやすいです。
選び方③国家資格(ハウスクリーニング技能士)等の有無
技術力を重視するなら、ハウスクリーニング技能士などの資格や研修実績も確認しましょう。
ハウスクリーニング技能士は、汚れや素材に合わせて洗剤や道具を選ぶ知識を示す国家資格です。
資格がない業者でも腕のよいスタッフはいますが、資格保持者や専門研修の修了者がいる業者は教育体制を確認しやすいです。
素材に傷をつけず、汚れだけを落とす技術は、浴室を長持ちさせるうえで欠かせません。
浴室クリーニングに関するよくある質問【Q&A】
浴室クリーニングを初めて依頼する方は、作業時間や古い浴室への対応、依頼時期に不安を感じやすいです。
予約前によくある疑問を整理しておくと、当日の流れもイメージしやすくなります。
Q:作業時間はどれくらいかかりますか?
標準的な浴室クリーニングの作業時間は、スタッフ1名で2時間から3時間程度です。
エプロン内部の高圧洗浄や換気扇の分解洗浄を追加すると、合計で4時間以上かかる場合があります。
汚れが激しい浴室や、構造が複雑な浴室では予定時間を超えるケースもあります。
開始時と終了時の確認は求められることが多いため、予定には余裕を持たせておきましょう。
Q:10年以上前の古い浴室でも依頼できますか?
10年以上前の古い浴室でも、クリーニングを依頼できる場合がほとんどです。
ただし、プラスチックパーツや換気扇部品が経年劣化で脆くなっていると、分解時に破損するリスクがあります。
メーカーの部品保有期間を過ぎている設備では、故障しても交換部品が見つからない場合もあります。
古い浴室では、作業前に破損リスクと補償範囲を必ず確認しましょう。
Q:浴室クリーニングを依頼するのに最適な時期は?
浴室クリーニングは、梅雨入り前の5月に依頼すると効果を実感しやすいです。
湿気が増える前にカビや水垢をリセットしておくと、夏場の汚れの広がりを抑えやすくなります。
また、夏を越えた9月〜11月も予約が取りやすく、年末より料金を抑えやすい時期です。
年末年始は予約が集中しやすいため、まっちるではあえて時期をずらす依頼を推奨します。
まとめ〜浴室クリーニングの料金相場を把握して快適なお風呂時間を〜
浴室クリーニングの料金相場は、標準的なユニットバスで11,000円から20,000円程度です。個人業者なら11,000円前後、大手業者なら19,000円から22,000円程度が目安になります。
費用を正しく判断するには、基本料金だけでなく、エプロン内部洗浄、鏡のウロコ取り、換気扇分解洗浄、駐車場代まで含めた総額を見ることが大切です。
安く抑えたい場合は、水回りセットプラン、4〜5月や10〜11月の閑散期、3社以上の相見積もりを活用しましょう。
安さだけで選ぶと、必要な作業が別料金だったり、補償が不十分だったりするリスクがあります。
損害賠償保険、口コミの具体性、技術力の説明まで確認すれば、料金以上に満足できる業者を選びやすくなります。
浴室の汚れは、悪臭やカビの原因になり、家族の快適さにも影響します。
