「洗面所の排水栓を掃除したいけど、引っ張っても外れない⋯」
「排水栓はそのまま上へ引き抜いても大丈夫?」
洗面所の排水栓には、そのまま上へ引き上げて外せるものもあれば、洗面台下で部品を外さないと取り外せないものもあります。
見た目だけでは構造がわかりにくいため、力任せに引っ張る前に、自宅の排水栓がどのタイプなのか確認しましょう。
簡単に外れない排水栓を無理に引っ張ると、連結部品の破損や取り付け不良を招くおそれがあります。
\ 洗面所クリーニングのプロなら「まっちる」 /
- 相談まで0円!会員登録なしで直接相談できる
- 近くの洗面所クリーニングのプロが見つかる
- 全国で格安依頼のできる業者を比較できる
\ 会員登録なしでプロに相談 /
洗面所の排水栓の外し方【タイプ別】
洗面所の排水栓は、タイプによって外し方が異なります。
そのまま上へ引き上げられるものもあれば、洗面台下の連結部分を外してから取り外すものもあります。
まずは自宅の排水栓がどのタイプなのか確認してから、該当する手順で作業しましょう。
| 排水栓のタイプ | 見分け方 | 主な外し方 |
|---|---|---|
| 着脱式 | 排水栓を直接持ち上げられる | 真上へ引き上げる |
| 引き棒式 | 蛇口付近の引き棒で排水栓を開閉する | 洗面台下の連結部を外してから引き抜く場合がある |
| ワイヤー式 | 操作部と排水栓がワイヤーでつながる | 洗面台下のワイヤー接続部を外す |
| ゴム栓 | 鎖が付いたゴム製の栓 | そのまま持ち上げる |
着脱式の排水栓
着脱式の排水栓は、栓の縁を持って真上へゆっくり引き上げると取り外せます。
製品によってはヘアキャッチャーと一体になっており、排水栓を外すと髪の毛やぬめりが付着していることがあります。
指を掛けにくい場合は、ゴム手袋を着けると滑りにくくなります。
工具で排水栓を直接挟んだり、左右へ強くこじったりすると傷や破損につながるため避けてください。
引き棒タイプのポップアップ式
蛇口の後ろなどにある引き棒で排水栓を開閉するタイプは、排水栓だけを引っ張っても外れない場合があります。
このタイプでは、排水栓の下部と洗面台下のキック棒などが連結されている製品があります。
洗面台下の収納物を出し、排水金具側の袋ナットなどを緩めて連結を解除したあと、上から排水栓を引き抜きます。
構造がわからない状態で排水栓だけを強く引っ張らないでください。
ワイヤータイプの排水栓
ワイヤー式では、排水栓と操作部が洗面台下のワイヤーで連動しています。
排水栓が上から抜けない場合は、キャビネット内でワイヤーの接続を解除してから取り外す製品があります。
細かな部品やOリングなどが使われていることもあるため、外す前にスマートフォンで接続部分を撮影しておくと元へ戻しやすくなります。
ゴム栓
鎖の付いたゴム栓は、排水口にはめ込まれている栓そのものを持ち上げれば外せます。
掃除だけなら鎖まで取り外す必要はありません。
ゴムが硬くなっている、ひび割れている、水をためても少しずつ抜けていく場合は、ゴム栓自体が劣化している可能性があります。
交換する場合は、排水口に合うサイズを確認してから新しいゴム栓を用意してください。
洗面所の排水栓が外れないときの対処法
排水栓が外れないときは、さらに強く引っ張る前に「なぜ動かないのか」を確認しましょう。
汚れが原因で固くなっている場合と、そもそも洗面台下の部品と連結されている場合では対処が異なります。
汚れや砂が挟まっていないか確認する
本来は上へ抜ける着脱式でも、軸部分へ髪の毛・砂・ぬめりなどが入り込むと外しにくくなる場合があります。
まず排水栓の周囲に付着した髪の毛や汚れを取り除き、もう一度まっすぐ上へ引いてみてください。
滑って持ちにくい場合は、ゴム手袋を着けると排水栓をつかみやすくなります。
洗面台下で連結されていないか確認する
上へ引いてもほとんど動かない場合は、排水栓が洗面台下の部品とつながっていないか確認してください。
引き棒式やワイヤー式では、キャビネット内で排水金具と連結されている製品があります。
この状態で上から排水栓を引っ張り続けると、連結部や操作部を傷める場合があります。
仕組みがわからない場合は、そのまま分解を進めずメーカーや修理業者へ相談してください。
メーカーと型番を確認する
排水栓の外し方がわからないときは、洗面台のメーカー名と型番を確認するのが確実です。
洗面台本体やキャビネット内部などに、品番を記載したラベルが貼られている場合があります。
型番がわかれば、メーカーの取扱説明書や公式FAQから排水栓の構造と取り外し方を確認しやすくなります。
洗面台本体と排水金具のメーカーが異なる場合もあるため、排水金具側に品番表示がないかも確認してください。
排水栓を外したあとの掃除方法
排水栓を外したら、栓だけでなく排水口の内側やヘアキャッチャーも一緒に掃除しましょう。
特に洗面所では、髪の毛やヒゲ、石けんカス、皮脂などが排水栓の周囲へたまりやすくなります。
髪の毛やぬめりを取り除く
まず、排水栓やヘアキャッチャーに絡んだ髪の毛をティッシュなどで取り除きます。
髪の毛をそのまま排水口へ流すと、排水管の中で石けんカスなどと絡んで詰まりの原因になる場合があります。
手で触れたくない場合は、ゴム手袋を着けて作業してください。
目に見えるゴミを先に捨ててから洗うと、排水口へ余計な汚れを流さずに済みます。
排水栓と排水口をブラシで洗う
細かなぬめりや汚れは、使い古した歯ブラシなどで排水栓の軸や排水口周辺をこすり洗いします。
ヘアキャッチャーの網目や裏側にも汚れが残りやすいため、表面だけでなく細かな隙間まで確認してください。
洗剤を使う場合は、洗面台や排水栓の素材に対応したものを選びます。
塩素系と酸性タイプなど、混ぜると危険な洗剤を一緒に使用しないでください。
取り付け後に開閉と排水を確認する
掃除した排水栓を元へ戻したら、開閉操作と水の抜け方を確認してください。
引き棒式やワイヤー式を外した場合は、操作部を動かしたときに排水栓がきちんと上下するかも確認します。
栓を閉めて水をためられるタイプなら、一度水をためてから栓を開き、正常に排水されるか見てください。
排水栓を外すときにやってはいけないこと
外れない排水栓を前にすると、工具を使って無理に外したくなるかもしれません。
しかし、排水栓や排水金具を傷めると、掃除だけで済まず部品交換が必要になる場合があります。
ペンチで排水栓を強くつかまない
排水栓の金属部分をペンチなどで直接つかんで引き抜くのは避けてください。
表面へ傷が付くだけでなく、排水栓が変形して正常に閉まらなくなる場合があります。
着脱式をつかみにくいだけなら、まずゴム手袋を使ってみましょう。
それでも動かない場合は、連結式ではないか確認してから次の作業へ進んでください。
排水栓を無理に回さない
構造がわからない排水栓を、ねじのように何度も回して外そうとしないでください。
製品によっては回して外す部品ではなく、内部の連結部と固定されている場合があります。
動かないときに力を加え続けるより、メーカー名や型番を確認したほうが安全です。
説明書に回転させる手順が記載されていない場合は、自己判断で回さないようにしましょう。
\ 洗面所クリーニングのプロなら「まっちる」 /
- 相談まで0円!会員登録なしで直接相談できる
- 近くの洗面所クリーニングのプロが見つかる
- 全国で格安依頼のできる業者を比較できる
\ 会員登録なしでプロに相談 /
洗面所の排水栓に関するよくある質問【Q&A】
最後に、洗面所の排水栓を外すときによく迷う内容をまとめました。
無理に取り外す前に、該当する内容を確認してみてください。
Q:洗面所の排水栓は引っ張れば外れますか?
上へ引き上げるだけで外れる排水栓もありますが、すべての排水栓が同じ構造ではありません。
着脱式なら真上へ引き抜けますが、引き棒式やワイヤー式では洗面台下の部品とつながっている場合があります。
少し引いてもほとんど動かないなら、力を加える前に洗面台下を確認してください。
Q:排水栓が固くて持ち上がらないときはどうしますか?
着脱式なら、まず排水栓の周囲や軸へ髪の毛・砂・ぬめりが詰まっていないか確認します。
表面が滑るときはゴム手袋を着け、真上へゆっくり力をかけてみてください。
それでも動かなければ、上から外せないタイプの可能性があります。
ペンチやドライバーを使って無理に外そうとするのは避けましょう。
Q:ポップアップ式の排水栓は自分で外しても大丈夫ですか?
構造を確認でき、説明書どおりに作業できる場合は、自分で外せる製品もあります。
ただし、引き棒・キック棒・ワイヤー・パッキンなど複数の部品を扱うタイプでは、元へ戻す位置や向きを間違えると正常に開閉しなくなる場合があります。
分解前に接続状態を写真で残し、取り外した部品をなくさないようにしてください。
Q:排水栓を外したら中に髪の毛がたくさん詰まっていました。どうすればよいですか?
排水栓やヘアキャッチャーに絡んだ髪の毛は、排水口へ流さずティッシュなどで取り除いて捨ててください。
そのあと歯ブラシなどで排水栓と排水口周辺のぬめりを掃除します。
髪の毛を取っても水の流れが悪い場合は、排水口より奥に汚れがたまっている可能性があります。
排水口掃除だけで改善しないときは、排水管側の詰まりも確認してください。
Q:賃貸の洗面台でも排水栓を外して掃除してよいですか?
簡単に着脱できる排水栓を日常清掃として外す程度なら問題ない場合もありますが、固定部品まで分解する前に管理会社へ確認してください。
備え付け設備の部品を破損すると、修理が必要になる場合があります。
特に洗面台下の連結部まで外す作業は、排水栓を持ち上げて掃除するだけの作業とは異なります。
簡単に外れない場合は、無理に作業を続けず管理会社へ相談しましょう。
まとめ~洗面所の排水栓の外し方はタイプを確認してから作業しよう~
洗面所の排水栓を外すときは、まず着脱式・引き棒式・ワイヤー式・ゴム栓のどれに当てはまるか確認してください。
着脱式なら真上へゆっくり引き上げられますが、引き棒式やワイヤー式では洗面台下の連結部を外さないと取り出せない製品があります。
排水栓が動かないときは、工具で無理にこじらず、メーカー名と型番から正しい外し方を確認しましょう。

